日本の大学生等が交流事業で韓国訪問、韓服試着・キムチ作り等の文化体験も

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画像提供:外務省(過去のJENESYSプロジェクトの様子)
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日本の外務省は、韓国との交流プログラムの一環として、8月28日から合計で48名の日本の大学生などが韓国に訪問することを発表した。

この交流プログラムは、韓国外交部との大学生相互派遣と対日理解促進交流プログラム「JENESYS2019」の一環として実施されるものである。8月28日から9月6日までの日程で日本の大学生など30名が、8月28日から9月2日までの日程で日本の大学生など18名がスポーツ交流を行うため、それぞれ訪韓する。この事業を主催し実施する団体は、公益財団法人の日韓文化交流基金となる。

スポーツ交流を行う18名からなる一団は、8月28日に金浦空港から入国し、在大韓民国日本国大使館の公報文化院と大韓空手連盟に表敬し、29日は鎮川国家代表総合訓練院で施設見学、空手国家代表・テコンドー国家代表との意見交換などを行う。30日は国技院・テコンドーを学ぶ青少年と交流を行い、31日は韓服試着やキムチ作りの文化体験を行う。9月1日は日韓交流おまつり2019 in Seoulに参加し、2日に感想報告会を行い、帰国する。

30名からなる一団は、28日に金浦国際空港から入国し、オリエンテーションと国立中央博物館への視察を行い、29日に在大韓民国日本国大使館の公報文化院と大韓民国外交部に表敬し、韓服の文化体験と、Nソウルタワーの視察を行う。30日に非武装地帯(DMZ)の視察を行い、31日に韓国大学生訪日団参加者とのフィールドワーク・討論・発表を行い、9月1日に日韓交流おまつり2019 in Seoulに参加する。2日はナカムラアカデミー(中村製菓調理専門学校・ソウル校)の視察と、講義「交流について」の受講と、ソウル大学校への訪問を行う。3日は釜山に移動して、講義「朝鮮通信使の歴史について」の受講、朝鮮通信使歴史館の視察、故李秀賢(イ・スヒョン)氏の墓地参拝、ホームステイを行う。4日もホームステイを行い、5日には釜山広域市無形文化財キム・ヨンギル窯への視察と成果報告会を行い、6日に金海国際空港から出国する。

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