経済産業省は製造業における外国人従業員向け相談窓口を設置

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経済産業省は、製造業における外国人従業員向け相談窓口を設置したことを発表した。

経済産業省の所管では、「素形材産業分野」「産業機械製造業分野」「電気・電子情報関連産業分野」の製造3分野において「1号特定技能外国人」の受入れ制度が開始されている。そのため経済産業省は、この3分野において「特定技能1号」の在留資格を有するまたは資格取得を希望する外国人従業員への日常生活上の支援を行うため、全国に相談窓口を設置し相談内容に応じた必要な情報提供などを行うことを決定した。

電話による相談は、『外国人従業員向け製造業特定技能外国人相談窓口 多言語コールセンター』で実施される。この窓口で対応可能な言語は、日本語・英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語・タイ語の6言語となる。

対面による相談は、JTBツーリストインフォメーションセンター内のデスクにて受付する。対応可能な言語は、日本語・英語・中国語となり、ベトナム語・インドネシア語・タイ語に関しては3者間通話での案内となる。実際に設けられる窓口は、宮城県では「みちのく観光案内」で、千葉県では「成田国際空港第1ターミナル JTBトラベルセンター」で、愛知県では「セントラルジャパントラベルセンター」で、大阪府では「関西ツーリストインフォメーションセンター関西空港第一ターミナル」で、京都府では「関西ツーリストインフォメーションセンター京都」で、福岡県では「福岡空港グローバルカウンター」で、それぞれ実施される。

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