海自のインド太平洋方面派遣訓練に護衛艦あけぼのが追加

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画像:海上自衛隊のHPより(5月7日の訓練の様子)
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海上自衛隊の海上幕僚監部は、平成31年度インド太平洋方面派遣訓練(IPD19)において、派遣部隊に護衛艦「あけぼの」と搭載航空機1機を追加することを発表した。

海上自衛隊では、平成31年度インド太平洋方面派遣訓練を4月末から7月10日まで実施する予定であった。この訓練には、護衛艦「いずも」と護衛艦「むらさめ」と搭載航空機4機を派遣してブルネイ・ダルサラーム、マレーシア、フィリピン、シンガポール、ベトナムに訪問する予定であったが、あらたに護衛艦「あけぼの」と搭載航空機1機を追加することを決定した。この決定により、護衛艦が3艦の搭載航空機5機の人員が約800人の体制となった。

派遣訓練では、5月1日に「ハラスメント対処訓練」「海賊対処訓練」「海賊対処・発着艦訓練」を実施、4日に艦内で火災発生を想定した防火訓練を実施、5日に立入検査隊訓練を始める前の立入検査隊の概要などの座学とカーゴスリング訓練の実施、6日には歯科検診・儀じょう隊訓練・立入検査隊訓練の実施、7日には砲台清掃作業・燃料輸送訓練の実施、などを行っている。

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