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独立行政法人の国際協力機構(JICA)と国土交通省は、「海外港湾物流プロジェクト協議会 第1回ASEAN・大洋州ワーキンググループ」を3月15日に開催したことを発表した。
このワーキンググループは、国土交通省の港湾局とJICAにより開催されたものである。JICAからは東南アジア大洋州部と社会基盤・平和構築部、国土交通省の港湾局からは産業港湾課国際企画室、また海外港湾物流プロジェクト協議会会員の民間企業37社と関係機関4機関の合計45人が参加した。
開催されたワーキンググループでは、国土交通省港湾局から海外港湾物流プロジェクト協議会の下にASEAN・大洋州ワーキンググループの立ち上げについて説明が行われた。JICAからは、今までのJICAの東南アジア・大洋州地域での港湾分野の協力実績を発信するとともに、これまでJICA主催の研修等に参加したASEAN・大洋州各国の港湾関係の幹部らにより構成される「JICA港湾アルムナイ」(アルムナイ:同窓生)の概要等についての説明が行われた。また、このワーキンググループの今後の展開やASEAN・大洋州各国の招聘すべき港湾関係者について活発な意見交換が行われた。