ASEANと日本・中国・韓国は観光分野の交流促進で協議

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画像提供:観光庁
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国土交通省の外局の一つである観光庁は、「第18回ASEAN+3観光大臣会合」に田中国土交通大臣政務官が出席した事を発表した。

ASEAN10ヶ国(ラオス・マレーシア・カンボジア・インドネシア・ミャンマー・フィリピン・シンガポール・タイ・ブルネイ・ベトナム)に日本・中国・韓国を加えた13か国では、観光分野における協力と意見交換等を行う事を目的として、「ASEAN+3観光大臣会合」を定期的に開催している。今回は第18回目となる会合が開催されるため、田中国土交通大臣政務官が1月17日から19日までの日程でベトナムのハロンに出張して出席した。

今回の会合では、13か国間における観光交流促進等に関しての意見交換を実施した。田中政務官は議事進行の中で『観光ビジョンに基づく日本の観光政策の動向等の報告』『我が国のアウトバウンドの拡大に関する取組の報告』『ASEANとの双方向交流の拡大に向けた各種協力の説明』に関しての発言を行った。アセアン側の多くの大臣からは、日本の協力に対する感謝の意が述べられた。

田中政務官は、この機会を活かして、ベトナム文化・スポーツ・観光大臣と会談を行い、両国の観光交流の状況について意見交換を実施した。また、ハノイ市内都市環境事情の視察として、トゥーリック川・エンサ下水道整備事業の視察も実施した。

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