福岡県にルーツを持つ留学生が着物の着付・茶道を体験

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画像:福岡県のHPより
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福岡県は、福岡県にルーツを持つ留学生が、11月18日に松風園で着物の着付けや茶道を体験する事を発表した。

福岡県国際交流センターでは、福岡県から海外に移住した海外県人会の人々の子弟を県内大学等に移住者子弟留学生(県費留学生)として1年間受け入れて、県人会の後継者育成を行う取り組みを実施している。この取り組みの一つとして、今回は福岡県海外移住家族会と連携して、日本文化への理解を深めるため、県費留学生8名(女性5名、男性3名)が、着物の着付けや茶道を体験する事となった。

今回の平成30年度福岡県移住者子弟留学生は、ブラジル3人、パラグアイ1人、ボリビア1人、アルゼンチン1人、ペルー1人、メキシコ1人の合計8人となる。この文化体験には、まゆの会、裏千家茶道教室教授が協力する。

福岡県では、移住者子弟留学生等の受入を昭和41年度より毎年実施しており、今年度までの受け入れ総数は436人となっている。なお、福岡県人会は北米・中南米に9ヵ国20県人会ある。

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