陸上自衛隊とインド陸軍が初の実動訓練

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画像提供:外務省/内閣広報室
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陸上自衛隊の陸幕広報室は、インドでインド陸軍との実動訓練(ダルマ・ガーディアン18)を10月27日から11月18日にかけて実施する事を発表した。

この訓練は、昨年の9月の日印防衛相会談と日印首脳会談における合意を踏まえて、陸上自衛隊とインド陸軍の間で実施する史上初の二国間共同訓練である。今回の実働訓練を実施する目的は、インド陸軍との実動訓練を実施して陸自の対テロに係る戦術技量を向上させるとともに日本とインド両国の相互理解と信頼関係を促進して日印陸軍種及び両国の関係を強化する事となる。なお、人員等の輸送について航空自衛隊の支援を受ける予定である。

実動訓練を実施する場所は、インドのミゾラム州対内乱・ジャングル戦学校と周辺地域となる。陸上自衛隊の担任官は東部方面総監の陸将、インド陸軍の担任官は第1グルカライフル第6大隊長の大佐がそれぞれ務める。訓練を実施する部隊は、陸上自衛隊の第1師団第32普通科連隊第2中隊(1コ小隊基幹)の約30人で、主要装備は89式5.56㎜小銃・9mm 拳銃・対人狙撃銃となる。インド陸軍の部隊は、第1グルカライフル第6大隊(1コ小隊基幹)の約30人で、主要装備は小銃・拳銃・対人狙撃銃となる。

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