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愛知県と名古屋市は、2026年に愛知県で開催される第20回アジア競技大会にたいして、日本政府が正式に協力する旨の閣議了解が得られたことを発表した。
9月28日実施された定例閣議で、一般案件の「2026年第20回アジア競技大会について」が了解を受けた。閣議では、この大会は国際親善とスポーツの振興等に大きな意義を有するものと認められるとして、この大会の運営にあたる第20回アジア競技大会組織委員会にたいして政府は協力するとしている。
この了解にたいして愛知県の大村秀章知事は、「本日の閣議で第20回アジア競技大会に政府が協力する旨の了解が得られました。これにより、国の一大プロジェクトとして正式に位置づけられ、大変心強く思っております。2026年のアジア競技大会は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の次なる大きな目標となり、拡大するアジアとの交流を一層深める機会となるなど、日本全体にとっても大変意義のある大会です。」との旨のコメントを発表している。
名古屋の河村たかし市長は、「第20回アジア競技大会に、政府として協力をいただける旨の閣議了解が得られました。愛知・名古屋での開催が、日本全体にとっても国際親善・スポーツ振興等に大きな意義を有するものであることなどを認めていただいたものでございます。今後は組織委員会の設立や各種計画策定を始めとした大会の準備に努めてまいります。」との旨のコメントを発表している。