日本はタイとマレーシアとオーラルヘルスケアの協力強化

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日本の経済産業省は、タイとマレーシアの歯科専門家を招聘して、オーラルヘルスケアフォーラム2018「タイ・マレーシア・日本のオーラルヘルスケア最前線」「招聘事業」「現地セミナー」等を開催する事を発表した。

オーラルヘルスケアフォーラム2018「タイ・マレーシア・日本のオーラルヘルスケア最前線」は10月12日にコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで開催される。フォーラムのプログラムは、経済産業省からの開会挨拶、深井保健科学研究所所長からの基調講演「日本における8020運動と健康長寿-エビデンスと健康政策-」、マレーシア保健省からの講演「マレーシアの歯科事情と政策」、タイ保健省からの講演「タイの歯科事情と政策」、ライオン(株)から「タイ・マレーシアにおける当社事業活動」、サンスター(株)から「サンスターアジア事業の方向性」である。

「招聘事業」は、10月9日から15日にかけて、東京・神奈川・埼玉・大阪・兵庫で実施される。招聘されるのは、タイとマレーシアの歯科政策担当者・歯科医・歯科衛生士などの14人となる。招聘された一団は、厚生労働省、日本歯科医師会、日本歯科衛生士会、地方自治体・診療所、保育所、歯科クリニック、オーラルケア製品メーカー等に訪問して貰い、日本のオーラルヘルスケアの取組についての理解を深めて、自国の歯科保健政策の推進に役立てることを目標としている。

「現地セミナー」は、2019年1月28日から2月1日にかけてマレーシアのクアラルンプールとペナン、タイのバンコクと近郊で開催される。このセミナーは、日本におけるオーラルヘルスケア意識の高さとそれを支える製品の紹介を行うものである。参加する者は、両国の現地の保健省・歯科医療関係者・流通関係者・メディア等と、日本の歯科医・歯科衛生士・オーラルケア製品メーカー・経済産業省等となる。これらの取組を通じて、オーラルヘルスケアの重要性と日本製品の優位性を消費者へ浸透させることを目的としている。

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