インドネシア・フィリピン等の海保実務者と交流

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日本の海上保安庁は、海上保安政策課程修了生のアジア海上保安機関実務者等を8月28日から30日の日程で招へいし、交流等を図る事業を実施する事を発表した。

修士課程となる海上保安政策課程を修了したアジア諸国の海上保安機関の実務者に対しては、将来的には各国の海上保安政策の立案・実践おいて中心的な役割を担う活躍が期待されている。そのため、これらの実務者を定期的に日本への招へいし、日本の海上保安政策担当者との意見交換等を通じて政策課題を共有し、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序の維持・発展を図る事を目的とした事業が実施される事となった。

今回の招へい事業で招へいされる者は、第1・2期生のアジア海上保安機関実務者12人と、第3期生であり修士課程の海上保安政策課程の7人となる。これらの者は、インドネシア・フィリピン・マレーシア・スリランカ・日本からのアジア5ヶ国からなる者であり、合計で19人となる。事業で実施する内容は、「海上保安庁長官オープニングスピーチ」「記念撮影」「各国プレゼンテーション『各国の国際協力の現状と展望』」「海上保安庁主催ウェルカムレセプション」「海上保安大学校・越智教官による特別講義」「海上保安監による講話」を予定している。

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