薗浦総理補佐官がシンガポールとブルネイ訪問

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画像提供:外務省
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薗浦健太郎内閣総理大臣補佐官は、ブルネイとシンガポールに12月7日から9日の日程で訪問し、各国政府高官との間で会談などを実施した。

ブルネイでは、リム首相府大臣兼第二外務貿易大臣とアジズ国防副大臣と会談を実施した。これらの会談で薗浦補佐官は、LNG貿易などのエネルギー分野を中心とする日本企業の投資を軸とした二国間関係を更に進展させたいと述べ、ブルネイが推進している経済多角化へ積極的な支持をする旨を述べた。ブルネイ政府側からは、航行の自由を含む開かれた海洋秩序や海洋の非軍事化の重要性等について述べられた。

シンガポールでは、バラクリシュナン外務大臣と会談を実施した。会談で薗浦補佐官は、シンガポールが来年のASEAN議長国となる事を踏まえて今後も密接に協力を進めていきたい旨を述べ、海上輸送に高度に依存する日本とシンガポールにとって自由で開かれたインド太平洋の実現が両国の共通の関心事項であることを強調した。バラクリシュナン外相からも、法の支配や航行の自由の確保等に関する重要性が述べられ、今後も更に緊密に協力して行きたいとの旨が述べられた。

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