大阪府が「社会とつなぐ日本語教室運営講座」を開催

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画像提供:大阪府作成資料より
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大阪府では、外国につながりのある人などの日本語学習環境を向上させるために、識字・日本語教室の学習支援者や教室運営者の方などを対象として、認識を深めて貰う事を目的とした「社会とつなぐ日本語教室運営講座」を11月に開催する事を発表した。

この事業は、平成29年度文化庁「『生活者としての外国人』のための日本語教育事業地域日本語教育実践プログラム 委託事業」として実施されているものである。教育庁では、外国とつながりがある人などの日本語学習環境を向上させるため、幅広い取組みを進めている。識字・日本語教室では、学習者が学習以外にも生活上の困りごとを相談するケースが増えているために、教室運営者等に対して実際の相談事例や相談機関などについての認識を深めて貰う事を目的として、この講座が開催される事となった。

第1回目は「多文化共生の識字・日本語学習 子どもの立場から」が11月6日の14時から16時まで開催される。講師は大阪府立学校在日外国人教育研究会の事務局長が担当する。第2回目は「共に支えあう識字・日本語教室をめざして 災害時にはどうする?」が11月13日の14時から16時30分まで開催される。講師は一般社団法人のダイバーシティ研究所の代表理事が担当する。第3回目は「大阪府における外国人の相談内容と対応」が11月20日14時から16時まで開催される。講師は公益財団法人の大阪府国際交流財団の相談員が担当する。

開催される会場は、吹田市立男女共同参画センター・デュオとなる。募集定員は40名となり、参加費は無料となる。

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