日ASEAN物流会合が開催、コールドチェーン物流の知見共有

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日本の国土交通省は、「第12回 日ASEAN物流専門家会合」を6日に東京で開催する事を発表した。

日本政府では、アセアン地域への支援と日本企業のアセアン地域への進出支援を兼ねて、2003年から日本とASEAN間における交通分野における協力枠組み『日ASEAN交通連携』を開始していた。この枠組みに基づいた会合を定期的に開催しており、今回は ASEAN各国とコールドチェーン物流に関する施策や知見の共有を行う事等を目的として「第12回日ASEAN物流専門家会合」が開催される事となった。

今回の会合はKKRホテル東京(国家公務員共済組合連合会 東京共済会館)で開催される。日本政府側からの参加者は国土交通省総合政策局国際物流課長、学識経験者、民間事業者等となる。ASEAN側は、ブルネイ・ベトナム・カンボジア・インドネシア・フィリピン・タイ・ラオス・マレーシア・ミャンマーの政府関係者とアセアン事務局となり、シンガポールは今回は欠席する。

予定されているプログラムは「ASEANにおけるコールドチェーン物流ネットワークの必要性について」「『日ASEANコールドチェーン物流プロジェクト』案」「日本の物流事業者によるコールドチェーン物流サービス」「ASEAN各国におけるコールドチェーン物流の現況について」「コールドチェーン物流ガイドライン案」等に関する説明や紹介が行われる。

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