ASEANの若者が経済を学ぶため宮城・岐阜・福岡・岡山に訪問

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画像提供:外務省(昨年の9月に実施されたJENESYS2016の様子)
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日本の外務省は、東南アジア諸国連合に加盟している10カ国と東ティモールから、経済分野に関心を有する若者たちが日本で経済(経済連携,貿易・投資促進)を学ぶために4月18日から25日までの日程で来日する事を発表した。

日本政府では、若者等の人的交流を通じて親日家・知日派を発掘し日本の外交基盤を拡充させる事を目的とした「JENESYS」プロジェクトを実施しており、今回はこのプロジェクトの一環として実施される。今回はASEAN10カ国(シンガポール・ブルネイ・タイ・インドネシア・マレーシア・ベトナム・ミャンマー・フィリピン・ラオス・カンボジア)と東ティモールが対象となり、合計で188人が来日する。

来日した一行は、東京で来日オリエンテーション・日本理解講義・基調講演等を聴講した後に、宮城県・岐阜県・福岡県・岡山県に訪問するグループに分かれて各地を訪問する。各地で日本の経済に触れるとともに、ホームスティやワークショップを実施し、日本への理解を深めてもらう。

宮城県へ訪問するチームは、仙台市交通局・イチゴ農園視察・亘理町・株式会社日立ソリューションズ東日本・仙台国際空港株式会社への視察を行う。日本文化体験として、和太鼓体験を実施する。

岐阜県へ訪問するチームは、公益財団法人ソフトピアジャパン・大垣市クリ-ンセンター・大垣市スイトピアセンター・大垣共立銀行・株式会社三輪酒造・サラダコスモ株式会社・八尋産業株式会社等への視察を行う。

岡山県へ訪問するチームは、吉備津神社・表町商店街・犬島・倉敷美観地区等への視察を行う。自然体験として、きびの森植物園・蒜山高原へ訪問する。

福岡県へ訪問するチームは、福岡教育大学・おおき循環センター・糸島市観光協会・朝倉診療所・いしずえ荘・朝倉医師会病院等への視察を行う。日本文化体験として、茶道を行う。

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