熊谷知事の千葉県は選択的夫婦別姓制度の解説へ、選択的夫婦別姓実現を目指す団体と共同調査の者が講師

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画像:千葉県のHPより
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熊谷知事の千葉県は、地方自治体においては越権行為と捉えられる可能性がある選択的夫婦別姓制度の導入に関して、講演会「選択的夫婦別姓制度について学ぼう」を11月30日に開催することが明らかになった。

対象となるのは、千葉県在住・在勤・在学の者となる。募集人数は、会場参加が25名、オンライン参加が50名となる。演題は、『選択的夫婦別姓制度について学ぼう』となる。講師を務めるのは、慶應義塾大学文学部准教授となる。なお、この講師は、選択的夫婦別姓の実現を目指す団体「あすには」と共同で事実婚に関する意識調査を実施していた者である。

主催者によると、この講演会は【日本では結婚の際に法律上は夫婦同姓となりますが、外国では多くの国で夫婦別姓が認められています。だれもがどちらでも選べる選択的夫婦別姓制度についてわかりやすく解説していただきます】であるとしている。

千葉県の令和7年度当初予算案などによると、男女共同参画に関する主な事業では『(仮称)男女共同参画・多様性社会推進表彰の実施(多様性社会推進課)』に865万円を投入し、『男女共同参画推進事業(多様性社会推進課)』に600万円を投入し、『男女共同参画地域推進員事業(男女共同参画センター)』に202万円を投入し、『千葉県ジョブサポートセンター事業(雇用労働課)』に9,980万円を投入することなどとなっている。なお、今回の事業は、『千葉県男女共同参画東葛飾地域推進員事業』であるとしている。

また、神奈川県の黒岩知事などは、選択的夫婦別姓制度・夫婦同姓制度などは地方自治体ではなく国が策定し検討するものであるとの旨の見解を示しており、特段の意見は示していない。

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