北海道で開催される各雪まつりにタイチームが参加

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画像:タイ国政府観光庁より引用
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タイでは雪が降らないため、雪という異文化を体験するために近年ではタイから日本の北海道に観光旅行を行う人が増えている。タイ政府も北海道への観光旅行者が増えた事に伴い、北海道との交流活動を促進している。この促進活動の一環としてタイ国政府観光庁は、北海道において2月に開催される「第56回旭川冬まつり」「第66回さっぽろ雪まつり」「第53回もんべつ流氷まつり」にタイチームが参加することを1月26日に発表した。2月1日には北海道の人達にタイの事を知ってもらうための「北海道 第2回タイ観光セミナー」を開催する。

「第56回旭川冬まつり」では、旭川市の招聘によりタイ人の芸術家が3名訪日し、タイの3輪車で有名なトゥクトゥクタクシーを彫刻で再現する。この参加は特別展示として行われ、期間中に開催される氷彫刻世界大会には参加しない。
「第66回さっぽろ雪まつり」では、期間中に開催される国際雪像コンクールにタイチームが参加する。このコンクールには、トゥクトゥクタクシーをテーマにしたものを彫刻する予定であり、タイチームは過去5回の優勝を果たしている。この国際雪像コンクールには、タイだけでなくインドネシア、マレーシア、シンガポールも参加する予定である。
「第53回もんべつ流氷まつり」では、2頭の象が鼻と鼻を合わせて乾杯しながらタイ国旗を掲げる氷像を制作する予定である。氷像の大きさは、高さ3メートル、横3メートル、幅1メートルと巨大になる予定である。このもんべつまつりには、今回が初めての参加となる。

北海道の特に観光資源がない地域においては、タイなどの海外からの観光旅行者の誘致活動を積極的に実施していることもあり、今後も北海道へ訪れるタイの観光旅行者は増えそうである。

【各イベントの実施日時】
・第66回さっぽろ雪まつり
日時:2月5日~11日

・第56回旭川冬まつり
日時:2月6日~11日

・第53回もんべつ流氷まつり
日時:2月7日~11日

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