シグフォックス、エンジー、UnaBizが提携してシンガポールをグローバルIoTネットワークに接続

スポンサーリンク



提携各社はシンガポールのスマート・ネーション・イニシアチブと簡素性・信頼性・コスト効率を備えた接続サービスの間での強力な相乗効果を見込む

シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- モノのインターネット(IoT)向け専用通信サービスを提供する世界一流企業のシグフォックス、独立系発電事業者として世界トップのエンジー、IoTネットワーク事業者のUnaBizは本日、シグフォックスのグローバルネットワークをシンガポールに配備する戦略的提携と計画を発表しました。



シンガポールがそのスマート・ネーション・イニシアチブに取り組んでいる中で、提携各社は受電市場を探すためのコスト効率とエネルギー効率に優れたシグフォックスの接続機能に期待を寄せています。この“挙国”プログラムでは、インフラ、諸政策、エコシステム、諸機能を動員して、スマート・ネーションの恩恵を多くの分野ですべての市民にもたらします。

本ネットワークは従来の無線ネットワークよりはるかに軽量のインフラで済み、簡便・迅速に本格展開できる利点があるため、提携3社は2017年前半までに全国規模の通信エリアを実現できると見込んでいます。

シンガポールにおけるシグフォックスの独占ネットワーク事業者であるUnaBizは、この全国展開を先頭になって進め、同共和国におけるシグフォックスのIoTエコシステムの全体的成長を後押ししていきます。

シンガポール経済開発庁(EDB)のメン・ファイ・タン次官(情報通信&メディア担当)は、次のように述べています。「シンガポールはシグフォックスがアジアで初めてネットワーク展開する国であり、同社の地域本社を擁しています。このことが証明しているのは、シンガポールが世界有数の接続拠点としての戦略的地位を占めており、当地域がもたらすチャンスを取り込む高成長企業にとってのゲートウェイであるという点です。シグフォックスがエンジーおよびUnaBizとシンガポールでグローバルネットワークを本格展開することは、スマート・ネーションおよびモノのインターネットにおける世界的立役者としてのシンガポールを強化する上で、重要な節目となる成果です。この提携関係は、シンガポールのデジタルインフラにとって大きなプラスであり、シンガポールの情報通信技術のエコシステムでさらなる革新を促進するものです。」

UnaBizのヘンリ・ボン最高経営責任者(CEO)はIoTが市民の生活・仕事・遊びに多大な影響を及ぼしていくとして、次のように述べています。「市民が技術でしっかり支えられながら充実した生活を送ることができるような国家を建設する上で、IoTは重要な役割を果たしていきます。当社はシンガポールにおけるシグフォックスの独占ネットワーク事業者として、全国規模の接続機能を本格展開できることに大変感激しています。私たちはシグフォックスの世界一流の部品メーカー、IT開発者、インテグレーターから成るグローバルエコシステムを活用して、アジアにおける“リビングラボ”としてのシンガポールを促進・確立していきます。」

シグフォックスのルードビック・ル・モーンCEOは、同社の簡素な配備能力、シームレスな接続機能、諸規格に準拠する柔軟性によりシンガポールで迅速な本格展開を保証し、あらゆる事業/産業分野とスマートシティーの使用事例で数多くの新アプリケーションを切り開くことができると述べています。

モーンCEOは、次のように述べています。「IoTが備えるべきシームレスなグローバルネットワークインフラは、IoTデータのセキュアな収集・伝送・共有を実現し、その採用を遅らせている総所有コストの障壁に対処できるものです。当社のネットワークが既に配備され、700万以上のオブジェクトを登録している21カ国での経験に基づいて、私たちはシンガポールがそのスマート・ネーション・イニシアチブを迅速・成功裏に実施する上で、当社の実績のあるソリューションとパートナーエコシステムが貢献すると確信しています。」

エンジーのイザベル・コッシャーCEOは、次のように述べています。「当社がシンガポールでIoTの発展に投資しようと決定した理由は、デジタル技術が当社のシンガポール事業を支えていく強力な資産であり、エネルギー効率・施設管理・顧客中心ソリューションを改善していくからです。さらに、シンガポールは躍動的なイノベーションエコシステムと地域接続能力を持っているため、当社がこの地域でIoTソリューションを先駆的に切り開いていく上で適切な環境となっています。」

2015年にエンジーはシグフォックスの少数株を取得し、ベルギーでシグフォックスの接続ソリューションを提供する全国規模の独占ネットワーク事業者としてエンジーM2Mを設立しました。エンジーはその他の国々でも、ボイラーのリモートモニタリング、熱分布の計測、スマート照明など、開発中の多様なプロジェクトで、シグフォックスのソリューションを使用しています。

シグフォックスは2016年、30カ国以上に自社ネットワークの通信エリアを設ける計画です。

シグフォックスについて

www.SIGFOX.com

UnaBizについて

www.UnaBiz.com

エンジーについて

www.engie.com

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts

Amélie Ravier, +33.6.64.52.81.10
aravier@mahoneylyle.com

このリリースはビジネスワイヤからの提供を受けて掲載しています。
リリース内容については、それぞれの発表元企業にお問い合わせください。

スポンサーリンク