エディション、シンガポールに東南アジア初のホテルをオープンし、ラグジュアリーの定義を変える

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シンガポール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --刺激的でエネルギーに満ちあふれたシンガポールは、長い間その規模を超える実力を発揮してきました。わずか700平方キロメートルの面積ながら、温暖な熱帯性気候、世界の主要都市と24時間365日つながる抜群の立地、マレー系、中華系、ユーラシア系、インド系の住人が織りなす色彩豊かなエスニックな魅力など、この活気あふれる東南アジアの大都市は人々が憧れる見どころが満載で、一貫して高い評価を得ています。





この心躍る文化のるつぼに華を添えるのが国内外の才能あるデザイナー、シェフ、クリエイターたちで、世界クラスの賑やかなグルメ体験、夕暮れから夜明けまで眠ることを知らないナイトライフやエンターテインメントのホットスポット、別世界のような奥行きと幅で人々を惹きつけるリテールシーン、そして急成長するアートシーンに貢献しています。

ザ・シンガポール・エディションの開業により、これまでにないレベルのライフスタイルとラグジュアリーを取り入れた特異な体験と独創的なコンセプトが織りなす忘れられない世界が加わることで、この都市に対する期待は数段高まります。シンガポールの本質を捉えながらも、新しい現代的なプレゼンテーションで、独自のひねりを加えています。モシェ・サフディ氏率いる名高いサフディ・アーキテクツと地元の建築事務所DPアーキテクツが手がけたこの建築は、新鮮で洗練されたムードを醸し出しつつ、この島国が持つとてつもないエネルギーを自然体で取り込んでいます。

洗練されたタイムレスなデザインとスタイルが醸し出すエディション・ブランドの強いセンスにしっかりと根ざしたザ・シンガポール・エディションは、東南アジアで初の拠点として、大都市のダイナミックなエネルギーと温暖な気候のリゾート感覚をシームレスに融合させています。

204室あるこのホテルは、イアン・シュレーガーがインテリアデザイン会社のキャップ・アトリエと共同で企画・設計したもので、シンガポールを象徴する高級繁華街のオーチャード・ロードのちょうど西の端に位置します。ここはかつて、果樹園や胡椒、ナツメグ農園が立ち並ぶ、のどかな田舎道でしたが、今ではレストランや著名なファッションブランド、ライフスタイルブランドが入居する大理石張りの大規模商業施設が立ち並ぶ、街路樹の木陰が心地よい大通りとなっています。カスカデン・ロードからホテルのメインエントランスである石畳のドライブウェイを抜けると、オーチャード・ロードの喧騒から隔絶された白亜のオアシスのプライベート空間が広がります。

イアン・シュレーガーはこう話します。シンガポールでホテルを手がけることになり、しかも街そのものと同等の洗練された美しいプロジェクトに携わることができて、私たちにとって感動の体験となりました。」

ザ・シンガポール・エディションの建築とインテリアデザインの肝は、自然とのシームレスなつながりです。スカイパークや緑豊かなサンクンガーデンなど、随所に緑が取り入れられていて、シンガポールの喧騒に満ちたオーチャード・ロードのショッピング街から逃れることのできる静かな空間を提供します。

つまりゲストは、ホテルのブロンズとガラスのファサードをくぐり抜けて、金箔で覆われた見事なドーム天井と対照をなすシンプルな空間の広がる白い大理石張りのロビーに足を踏み入れる喜びを体験できるのです。その床から天井まで届く窓には幅広のプランテーションルーバーがしつえられており、幅広のスラットが熱帯地方の雰囲気を優しく醸し出しています。

そこですぐに目を引くのが、奥の壁の上まで連なる窓。それは、生物親和的な緑の壁の、光をたっぷり取り込んだ長い温室の建物です。長い曲面のガラス屋根が、空と屋外の緑の景色を中に取り込みます。ここに、内部と外部の空間の境界線を曖昧にすることに対するホテルのデザイナーと建築家のこだわりが、さりげなく表れています。

演劇のような展開を見せるザ・シンガポール・エディションの各階は、それぞれに異なる個性が与えられ、他では味わえないユニークなゲスト体験を提供しています。個々の要素が単独でも成り立っているものの、それが組み合わされたとき、その総和は単純な合計を超え、まるで錬金術のような魔法が生まれます。たとえばロビーバーは、鮮やかなピンクのベルベットで覆われた目の覚めるような空間で、カラカッタ大理石を使ったバラ色のビリヤード台と、ピンクのバックライトに照らされた特大のバーディスプレイがここの主役です。クリスチャン・リエーグル氏のディアスキン・チェアとランプが空間のアクセントとなり、バー自体はラリックにインスパイアされたクリスタルのデキャンタと彫刻でスタイリッシュに演出されています。

そびえ立つロビーとレセプションの白い建物の隣には、ジョシュ・ニランド氏がオーナーシェフを務める、高い吹き抜けの天井とふんだんに使用された木材が特徴のレストランがあります。FYSH at EDITION (フィッシュ・アット・エディション)という名が似合うこの高尚な空間は、有名なオーストラリア人レストラン経営者であり、数多くの受賞経験もあるシェフで作家でもあるジョシュが、初めてオーストラリア国外に開くレストランであり、責任ある調達方法によって入手された野菜や肉とともに、サステナブルなシーフードをテーマにした素晴らしいステーキハウスメニューを提供します。緑色のホタテ貝のような形のヴェルデアンティコ大理石を使った特注のバーと、広々としたショーキッチンを中心に、80席が用意されているメインダイニングルームは、親しみやすい翡翠のベルベットのバンケットと白いカラカッタ大理石のテーブルを配したブースに分かれています。また、アート作品も空間を彩ります。たとえばエントランスでは14カラットの金箔エッチングがお客様を出迎え、バーの上には芸術家のクリスチャン・ファー氏の特注作品が飾られています。緑あふれる温室には22席が用意されています。この屋内ガーデンには、300本の植物が植えられているほか、シダの苔玉が162個吊り下げられていて、すべてが東南アジア産の植物です。そして、ヤン・ヴァンダラーン氏作のルナ・アラバスターの彫刻がこの部屋を仕上げています。外のパーゴラにはさらに44席が用意されており、熱帯の夕涼みを楽しむ場となります。

ロビーからは、彫刻が配された白いベネチア漆喰のエレガントな階段が庭園のコートヤードまで螺旋状に下っており、ドラマのようなバーラウンジへと続きます。ここは、食前酒や深夜のカクテルを楽しむのに最高の場所です。

さらに夜のお酒を楽しみたい人は、人目につかない横のドアが隣のパンチルームへといざないます。パンチルームは、エディションのシグネチャーバーのコンセプトで、それ自体が世界的ブランドとなっています。ここでは、パンチはカクテルとしても、ライフスタイルの必需品としても支持されています。イヴ・クライン・ブルーに包まれたこの隠れ家的なバーは、おおらかな繭の中のような寛ぎの場となっています。壁と天井にはオーク材のパネルをしつらえ、パリの芸術家エリック・シュミット氏がデザインした彫刻のようなブルーのシーリングペンダント、扇形の石のフロアモザイクが並ぶこの空間は、ブランデーを提供するクラシックなロンドンのメンズクラブの親密なムードを、モダンで奔放なアプローチで表現しています。そのコスモポリタンな雰囲気は、風格あるブロンズ製のバーの奥でミクソロジストがシェイクする、東南アジアのスパイスにインスパイアされた店独自のパンチカクテルメニューと、創作料理のおつまみによってさらに引き立てられます。

ゆったりとした客室は、光あふれる6つの階に分かれています。当ホテルでは、1泊であろうと長期滞在であろうと、その体験が洗練されたものであるだけでなく、滞りなく心地よいものになるように、すべてにきめ細やかな配慮が施されています。快適で落ち着いた空間、つまり洗練されていながらもシンプルな空間になるように細かい部分まで考え抜かれており、それが違いの分かるお客様の心に届きます。

各客室には、ホワイトオークの板張りの床に温かみのある特注の白いラグを敷き、蘭の花の飾り鉢と厚手のドレープで大きな出窓を引き立てています。リビングスペースには深めのソファを置き、ベッドには手縫いダマスク織のベッドスローを敷いています。層をなすシアーカーテン、ブラックアウトシェード、日差しを遮ることができる電動調整が可能な白のエクステリアルーバーで、眺望とプライバシーの両方を確保しながら、部屋の中を十分に涼しく保ちます。

2階のスパも、記憶に残る体験を提供します。落ち着いた照明のレセプションから、7部屋あるトリートメントルーム、男女別の更衣室へと続き、そこからサンクン・ヴァイタリティ・サーマル・プール、アイス・ファウンテン、リラクゼーション・ラウンジ、サウナ、スチームルーム、そして高機能のウェイトマシンやエクササイズ器具を備えたジムに行くことができます。

細長い長方形のホテルの中央部には、古代中国の寺院やローマの別荘を思わせる、ウッドデッキ張りの広い庭園のコートヤードがあります。黒いタイル張りの浅いプールと熱帯植物が生い茂る緑豊かな庭に囲まれたコートヤードはイベントスペースにつながっており、カクテルパーティーや製品発表会、レセプションなどの会場として理想的です。

注目点は、建物が庭園のコートヤードに四方を囲まれており、廊下やパブリックスペースに光が入るだけでなく、1階のロビー、レストラン、バーや上層階の客室、コートヤードのフロアにあるイベントスペースやバーラウンジからも、エデンの園のような眺望を楽しめることです。

さらに同じフロアには81平方メートルの会議室があり、柱のない600平方メートルのギャラリーを3つの小さな部屋に分割できる、340名収容可能な素晴らしいイベントスペースに隣接しています。拡散された自然光を取り込むこのスペースは、床から天井までのガラス張りで、最先端のマルチメディアテクノロジーも完備しているため、社交界の盛大な結婚式からフォーマルな企業株主総会にいたるまで、あらゆる場面に応じてすぐに形態を変えることができ、直前のお申し込みにも対応可能です。

ここまでで、すでに忘れられない思い出があふれるホテルですが、ザ・シンガポール・エディションのクライマックスはプールとルーフトップテラスです。バー「ザ・ルーフ」から入場することのできるプールは、周囲をゆったりとしたデイベッドで囲まれ、その全長は43メートルもあります。9階下の庭園のコートヤードから見ると、まるで宙に浮かぶ真っ白な宇宙船のようです。ここでは、石の造形とランドスケーピングによって、ゆったりとした唯一無二の天空の屋外オアシスが創り出されています。ただし、プールの中に飛び込めば、さらなる驚きが待っています。プールの白いタイル張りの底に透明なアクリル製の円形窓が埋め込まれており、はるか下の庭の中庭の超現実的な眺めを楽しむことができるのです。

テラコッタとブルーの色調でまとめられた準アルフレスコ調の「ザ・ルーフ」は、 南国の風を感じながらリラックスできる、四方を豊かな緑に囲まれた理想的な空間です。サンベッドや日陰のダイニングエリアで東南アジアの人気料理をつまみながら、南国の穏やかな夜が更けてくると、トロピカルな香りのするクラシックなカクテルの気分が盛り上がってきます。

エディション・ブランドは、その代名詞であるラグジュアリーホテルの贅沢な快適さとサービス、そして洗練された魅力とトロピカルなエネルギーを融合し、シンガポールで最も象徴的な地区の中心に待望のザ・シンガポール・エディションのオープンを果たしました。これは、ホスピタリティの最高到達点を示すものです。

ザ・シンガポール・エディションは、2023年11月9日にプレオープンします。当ホテルでは、期間限定でフレキシブル料金から15%オフとなる、オープニング・プレビュー限定料金を用意しています。宿泊料金は1室1泊680シンガポールドルから(利用規約が適用されます)。

ザ・シンガポール・エディション、38 Cuscaden Road, Singapore 249731
電話:+65 6329 5000 | www.editionhotels.com/singapore |
電子メール:info.singapore@editionhotels.com

エディション・ホテルについて

エディション・ホテルは、これまでのラグジュアリーを再定義する、お客様一人ひとりのニーズに合わせた唯一無二のホテルで構成される、期待の上をいく新しいホテルグループです。最高のダイニング、エンターテインメント、サービス、アメニティを「ひとつ屋根の下」で提供するエディションは、それぞれがその地域と時代の最高の文化的・社会的環境を反映した個性あふれる施設となっています。

イアン・シュレーガーとマリオット・インターナショナルが手を組むことで誕生したエディションは、シュレーガーが得意とするパーソナルで親密な体験と、マリオットが蓄積してきた経営ノウハウと規模を組み合わせたものです。シュレーガーの真正性と独創性がマリオット・インターナショナルの世界的な存在感と融合し、他とは一線を画す真に個性的なホテルのコンセプトが生み出されました。

各ホテルの個性、真正性、独創性、独自の精神は、それぞれの場所の現在の精神と時代の流れを反映しています。ホテルはすべて外観がまったく異なりますが、ブランドの統一的な美学は、外観よりもむしろ、モダンなライフスタイルへのアプローチと姿勢に込められています。エディションとはどのように見えるかではなく考え方であり、人のどのような感情を引き出すかが問題です。洗練された共有スペース、仕上げ、デザイン、ディテールは、体験を左右するものというよりは、体験そのものなのです。

これまでサービスが十分に行き届いていなかったマーケットである、裕福で文化に精通し、サービスに精通したお客様に向けて、エディションの体験とライフスタイルは、嗜好を生み出すデザインと革新性、そして一貫性のある優れたサービスの、これまでにない交差点と完璧なバランスを世界規模で追求するものです。エディションは現在、ニューヨークおよびタイムズスクエア、マイアミビーチ、ウェスト・ハリウッド、タンパ、バルセロナ、ボドルム、ロンドン、レイキャビク、マドリード、ローマ、アブダビ、ドバイ、中国・三亜、上海、東京・虎ノ門、シンガポールで17のホテルを運営しています。今後は、2023年にメキシコ・カナイのリビエラ・マヤ、東京では銀座に2棟目がオープンする予定です。

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Instagram:@SingaporeEDITION
www.editionhotels.com/singapore
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イアン・シュレーガー・カンパニーについて

2005年にモーガンズ・ホテル・グループを離れた後、イアン・シュレーガーは自身の名を冠したイアン・シュレーガー・カンパニーを創設しました。この会社は、ホテル、住宅、複合施設の所有、開発、管理、ブランディングを行っています。会社の設立以来、シュレーガーはニューヨーク市の伝説的なグラマシー・パーク・ホテルを変貌させ、40ボンドと50グラマシー・パーク・ノースの2つの画期的なレジデンシャル物件を手がけ、新ブランド「PUBLIC Hotels」の立ち上げに成功しました。現在は、ニューヨーク市で複数のホテルを手がけるほか、同じくニューヨーク市の2つの高級レジデンシャル・プロジェクト、215クリスティと160リロイに取り組んでいます。この他にも、マリオット・インターナショナルと共同で、ロンドン、マイアミ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ボドルム、上海、東京、レイキャビク、バルセロナにホテルを展開する高級ライフスタイルブランドのエディション・ホテルを立ち上げ、さらに世界各地で開発プロジェクトを進めています。

シュレーガーのブランド「PUBLIC」は、素晴らしい価値、素晴らしいサービス、素晴らしいスタイルを提供する新しいジャンルのホテルで、業界の新しいスタンダードを打ち立てています。彼はラグジュアリー、ブティック・ライフスタイル、厳選されたサービスからそれぞれ最高のものを選り抜き、すべてを再考し、あらゆる独創的なアイデアをアップデートしたうえで新しいタイプのホテルを作り上げました。そのブランドは、ビジネスの分類や価格によって定義されるのではなく、そのブランドが生み出すユニークな体験によって定義されます。

イアン・シュレーガーとマリオット・インターナショナルのパートナーシップにより生まれたエディション・ホテルは、ライフスタイル・ホテル・ストーリーの次の章を開くものです。このブランドは、イアン・シュレーガーが得意とするパーソナルで親密、かつ個性的でユニークな宿泊体験と、マリオットのグローバルなリーチ、運営ノウハウ、規模を組み合わせて誕生しました。その絶妙なバランス感覚は、優れたデザインと真の革新性だけでなく、パーソナルでフレンドリーな現代のサービス、傑出した唯一無二の飲食とエンターテインメントの体験の提供など、すべてを「ひとつ屋根の下」に包含します。

マリオットと私には新しいビジョンがあり、時代の精神をとらえることによって、ブティック/ライフスタイルカテゴリーのホテルを根本から見直し、今の時代に躍進させることを計画しています」とシュレーガーは話します。

イアン・シュレーガーの画期的なコンセプトはこのビジネスを変え、世界中で模倣され続ける業界標準を打ち立てました。

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このリリースはビジネスワイヤからの提供を受けて掲載しています。
リリース内容については、それぞれの発表元企業にお問い合わせください。

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