KKRが支援するエメラルド・メディアがコスモス・マヤの支配的持分を取得

スポンサーリンク



インドのオリジナル・アニメーション・コンテンツ制作の市場リーダーであるコスモス・マヤは世界市場を視野に

印ムンバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 大手グローバル投資会社のKKRが支援する汎アジア企業のエメラルド・メディアは本日、一次および二次持分取得により、コスモス・マヤの支配的持分を取得したことを発表しました。インドに拠点を置くコスモス・マヤは、IP主導のインドの子供向けアニメーション・コンテンツの市場リーダーです。この投資資金により、同社は、戦略的成長イニシアチブを推進し、グローバルIPを創出して、世界全体への事業拡大を目指します。


世界的に評価の高いインドの映画制作者であるケタン・メータ氏とディープ・サヒ氏が推進するコスモス・マヤは、インドにおいてアニメーションと視覚効果の技巧と技術を開拓しました。過去5年間で、同社は記録的な1000本を超える30分のアニメーション・コンテンツを制作してきました。現在、大手テレビおよびデジタル・プラットフォームで多数の制作を継続的に行っています。これには、バイアコム18、ディズニー・ネットワークス、ターナー・インターナショナル、ソニー・ピクチャーズ・ネットワーク、ディスカバリー・ネットワークス、ネットフリックス、アマゾン・プライム・ビデオ、ALTバラジが含まれます。

コスモス・マヤは、インドで人気の子供向け番組であるMotu Patlu(モツ・パトル)アニメシリーズの制作者であり、現在、Shiva(シヴァ)、Eena Meena Deeka(イーナ、ミーナ、ディーカ)、Kisna(キスナ)、ViR - The Robot Boy(ViR –ザ・ロボット・ボーイ)、Guru Aur Bhole(グル・オウ・ボレ)、Chacha Bhatija(チャチャ・バティジャ)、Tik Tak Tail(ティク・タク・テイル)、Selfie with Bajrangi(セルフィー・ウィズ・バジャランギ)など、優れたテレビ番組9本が放映されています。同社はまた、さまざまな制作と開発段階で、Captain Cactus(キャプテン・カクタス)、Atchoo!(アチョー!)、Help me Ganesha(ヘルプ・ミー・ガネーシャ)の3つの国際共同制作に取り組んでいます。コスモス・マヤは、自社のユーチューブ・チャンネルであるWowKidzを通じて、世界中の視聴者を対象としています。このチャンネルはすでに急成長している子供向けチャンネルの1つとなっており、アクティブなチャンネル登録者数は200万人を超え、2016年の開設以来の累積視聴回数は20億回を超えます。

コスモス・マヤの創設者でマネジングディレクターのケタン・メータ氏は、次のように述べています。「コスモス・マヤのビジョンは、これまでずっと、世界市場で質の高いインドのコンテンツを制作する最先端のメディア・テクノロジー企業になることでした。エンターテインメント、放送、OTTの分野を深く理解しているエメラルド・メディアのようなパートナーを得ることは、当社にとって大きな利益となります。投入された資本により、当社は国際的なプロジェクトを展開し、エメラルドのメディア関係を活用してグローバルな事業展開を拡大する意向です。」

エメラルド・メディアのマネジングディレクターであるラジェッシュ・カマットは、次のように述べています。「コスモス・マヤは、最も人気のある子供向け番組のコンテンツを制作・所有しており、大いに魅了され影響力のある視聴者の実状を正確に把握しています。同社は現在、地域を超えたコンテンツの開発に注力しており、自社資産のブランド拡大と商品化のさらなる機会は言うに及ばず、グローバルな成長を目指しています。今回の投資により、拡大を続けるエメラルド・メディアのポートフォリオに大きな価値が加わりました。この投資は、あらゆる年齢層の視聴者を対象としたエコシステムを構築するという当社のビジョンに即しています。」

エメラルド・メディアのマネジングディレクターであるポール・アイエロは、次のように述べています。「コスモス・マヤはこの数年で、アニメーション分野で大きな進歩を遂げました。オリジナル番組は大きな成功を収めており、オリジナルのインドのコンテンツがグローバルなプラットフォームで競争する道を開きました。この投資により、コスモス・マヤは刺激的な成長の可能性を実現することができるでしょう。」

コスモス・マヤのアニッシュ・メータ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「コスモス・マヤの成功を収めた大規模なIPバンク、強力なビジネス関係、熱心なチーム、高い品質に対する絶え間ない探究と、エメラルド・メディアがもたらす資本、分野知識、管理能力が組み合わされることで、当社は、コンテンツ、メディア、マーケティング、配信、ライセンス、リテールを通じて、世界の子供たちのためにブランドを成長させ収益化するグローバルな全方位的アプローチを実現することができます。」

この取引について、KPMGが助言を行いました。

エメラルド・メディアについて

エメラルド・メディアは、KKRが支援する汎アジア企業で、アジア全域の急成長するメディア、エンターテインメント、コンシューマー・テクノロジー、B2B業界に投資しています。KKRはこれに、KKRアジアファンドIIから最大3億ドルを出資しています。エメラルド・メディアは、業界のベテランであるラジェッシュ・カマットとポール・アイエロが統括し、経験豊富な投資・運用役員チームがこれを支援しています。アイエロとカマットは、合わせて業界で40年以上の経験を有し、ビジネスアプローチでは独自に組み合わされた運用と投資の識見を生かします。エメラルド・メディアは、創業以来、YuppTV(南アジア・コンテンツ向けの世界有数のOTTビデオ・プラットフォーム)、Amagi Media Labs(インドでトップのターゲティング・テレビ広告ソリューション会社)、aCommerce(東南アジアでトップのeコマース実現会社および電子調達会社)およびコスモス・マヤ(アジアで最も成功したアニメーション・コンテンツ制作企業の1つ)に投資しています。

エメラルド・メディアは、主にメディア、エンターテインメント、コンシューマー・テクノロジー、B2B企業に成長資金を提供することに重点を置いています。当社は、成長資金と戦略的付加価値を提供することで、成長する公開・非公開企業を支援することを目指しています。詳細については、www.emeraldmedia.asia をご覧ください。

コスモ・マヤについて

コスモス・マヤは、アジアトップのアニメーション制作スタジオで、高品質の3Dアニメーション・コンテンツと2Dアニメーション・コンテンツを制作しています。オリジナルのインド・アニメーション・コンテンツ制作の市場リーダーとして、当社は、バイアコム18、ディズニー・ネットワークス、ターナー・インターナショナル、ソニー・ピクチャーズ・ネットワーク、ディスカバリー・ネットワークス、ユーチューブ、ネットフリックス、ALTバラジ、アマゾン・プライム・ビデオなどのテレビおよびデジタル・プラットフォーム向けに数件のIPRおよび委託プロジェクトに取り組んでいます。

スタジオでは毎月、約600分(半時間番組30本)のアニメーションを制作しています。 コスモス・マヤは、この5年間で、放送予定/放送中の2万分以上のオリジナル・アニメーション・コンテンツ(半時間エピソード1000本以上)を制作しました。2016年に開設されたコスモ・マヤのユーチューブ・チャンネルであるWowKidzは、最も急成長している子供向けプラットフォームの1つであり、アクティブなチャンネル登録者数は200万人を超え、合計視聴回数は20億回を超えています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts

For Emerald Media
Ashish Badshaw
ashish@actimediaindia.com
or
Nitika Ashalpara
Nitika.a@actimediaindia.com
or
For Cosmos-Maya
Devdatta Potnis
Devdatta.potnis@cosmos-maya.com

このリリースはビジネスワイヤからの提供を受けて掲載しています。
リリース内容については、それぞれの発表元企業にお問い合わせください。

スポンサーリンク