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日本の航空自衛隊は、ベトナムの中部にあるダナン空港に寄航した航空自衛隊C-130H輸送機部隊が、ベトナム防空・空軍と部隊間交流を12月1日に実施した事を発表した。
寄航した航空自衛隊C-130H輸送機部隊は、部隊間交流を通じて航空自衛隊とベトナム防空・空軍との相互理解を促進し、信頼関係を強化した。今後も様々な機会を通じて、ベトナム防空・空軍をはじめとする各国空軍との間で防衛協力・交流を行っていく予定である事を表明している。
日本政府では、南シナ海問題で中国政府と争うベトナム政府を支援するために、今までは海上での警備能力を向上させるための支援を中心と行っており、巡視船の供与や海上自衛隊の護衛艦の寄港などを実施していた。両国政府は南シナ海問題における課題を共有し共同で対応していく事に合意しており、軍事分野での幅広い協力を推進していく事を決定しているため、今後は更なる協力を進めていくために海以外の空や陸などにおける交流も実施されていく見込みである。