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中国政府と南シナ海の領有権問題を争っているベトナム政府は、一方的な開発を進める中国政府に対抗するため、南シナ海の南沙諸島のラッド礁において防衛力強化のために水路を建設している事が明らかになった。複数のベトナム現地メディアが報じた。
現地メディアの報道によると、ラッド礁に既に簡易な灯台とごく少数の兵士が滞在する事が可能な簡易な施設が建設されている。このラッド礁において、多数の船舶などが使用出来る事が可能となる大規模な水路などを建設するために、川底の土砂などを取り除く工事などが進められている事が明らかになった。この工事は軍事目的であるか漁業などの民間目的であるかは不明だが、付近の島においても防衛力強化のための準備を進めていることから、軍事目的で開発を進めているとみられている。
この付近で伝統的に漁を実施している漁師は現地メディアの取材に対して「この領海は先祖の代から自分達が漁を行っており、ベトナムに漁が行う権利があるのは明らかです。しかしながら、最近では中国の警備隊が漁を妨害してくるようになりました。警備隊は私達の船にあるベトナムの国旗や通信設備を破壊してきます。これは許されざる出来事です。」と現状を説明している。
ベトナム国防省は、今回のラッド礁の開発に関しての見解などは発表していない。
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