ベトナムは日本からの投資を優遇へ

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画像提供:ベトナム政府
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ベトナム政府とベトナム計画投資省は、日本経済団体連合会(経団連)の代表団がベトナムに訪問した事と、日本企業からの投資を優遇していく方針である事を発表した。

ベトナム政府の発表によると、一般社団法人の日本経済団体連合会の日本ベトナム経済委員会の委員長である高橋恭平氏と中村邦晴氏が率いる代表団がベトナムのハノイの訪問し、日越共同イニシアティブ合同委員会と歓迎レセプションを開催した。

グエン・スアン・フック首相は日本から訪問した一団に歓迎の意を伝えるとともに、日本企業のベトナム投資を歓迎している事を述べた。日本とベトナムの国交は極めて有効であることからも、今後も日本企業からの投資を歓迎しており、積極的に呼び込むためにも日本企業に対しては優遇措置をとる方針である事が述べられた。日本とベトナムの経済交流を日本経済団体連合会が促進している事に感謝の意が述べられ、今後も変わらぬ経済交流が行われる事を希望する旨が述べられた。また、TPPが発効された際には、ベトナムと日本の経済交流は更に活発化するであろうとの予測も述べられた。

開催された日越共同イニシアティブ合同委員会では、日越共同イニシアティブ第6フェーズに入った事が確認された。この委員会は、ベトナムの投資環境改善や透明性を確保するために2003年から開始されたものであり、両国が共同で作成した経済に関する行動計画に対して議論を行い、様々な課題を解決している。

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