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千葉県柏市光ヶ丘に本部をおく日本の私立大学である麗澤大学(れいたくだいがく)は、ベトナムにあるホーチミン市国家大学人文社会科学大学とアカデミック・コラボレーションを実施し、この成果として「道徳研究センター」を12月10日に開所することを発表した。
麗澤大学では、日本の戦後の発展は日本の道徳教育にその根源があり、 今後のベトナムの発展には道徳教育が必須ではないかという認識をもったことから、ベトナムで道徳に関する研究を行うセンターの開所に協力することとなった。なお、ベトナムにおいてこのような施設が設立されるのは初めてのこととなる。
今回のセンターが設立されることとなった具体的な経緯は、麗澤大学の中山理学長が2012年にベトナムのホーチミン大学人文社会科学大学を初訪問した際に「日本の道徳」という講演を行ったことをきっかけとなっている。この翌年には両大学の共同開催で「現代における経済と道徳」のテーマの講演会が実施され、この翌年には講演に携わった教授達の論文内容を纏めた日本語・ベトナム語の対訳本「現代における経済と道徳」が出版されていた。これらの活動および成果を受けて、ホーチミン大学では2015年9月より日本学科が「日本学部」に昇格することとなり、あわせて哲学学部に道徳学科が開設された。そして、今年の12月には両大学の3年にも渡るコラボレーションの成果として「道徳研究センター」が開所されることとなった。
今回設立される「道徳研究センター」では、ベトナムにおける道徳の普及・研究の拠点となっていく事を目的として様々な活動が実施されるが、麗澤大学ではこのセンターを通じて両大学の学術・教育の交流の発展だけでなく、 両国の友好関係と相互理解の促進に貢献していく方針であることを表明している。
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