海保とベトナム海上警察は会合開催、連携・協力関係の強化へ

スポンサーリンク




画像提供:海上保安庁
このページの所要時間: 054

日本の海上保安庁とベトナム海上警察は、年次会合を11月19日に開催した。

海上保安庁とベトナム海上警察では、協力覚書に基づく会合を定期的に開催しており、11月17日から21日のベトナム海上警察巡視船の博多港への初入港に合わせて、第12回目の年次会合を福岡県・福岡市において開催した。この会合は、両機関間の幹部交流及び知見の共有を目的としており、参加した者は海上保安庁の海上保安監など、ベトナム海上警察の副司令官などとなる。

今回の会合では、2025年に実施された海上保安庁MCTによる研修や練習船による乗船研修等について、振り返りや評価を実施した。 また、2026年に実施予定のプログラム案について議論し、引き続き、海上保安庁による研修を実施するなど、ベトナム海上警察と連携・協力を推進していくことを合意した。さらには、年次会合の開催に合わせ、海上保安庁とベトナム海上警察との相互理解及び連携・協力関係の強化を目的として、第11回年次会合の結果に基づき派遣されたベトナム海上警察巡視船を視察した。

スポンサーリンク


関連カテゴリ ベトナム
関連タグ

ベトナム関連ニュース

ベトナム関連登録情報