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自民党政権では、岸田元総理が日本の宝と称した外国人留学生の受け入れを公金投入して促進しているが、これらの取り組みにより2024年5月時点では過去最高の336,708人となり、国別では中国、ネパール、ベトナムの順に外国人留学生が多いことが明らかになった。
独立行政法人日本学生支援機構では、「2024(令和6)年度外国人留学生在籍状況調査」の結果を、4月30日に発表した。
この調査結果によると、2024年5月1日時点の外国人留学生数は336,708人となり、1年前と比較すると、57,434人(20.6%)増しており、高等教育機関(高校~大学院など)に在籍する外国人留学生数は229,467人(40,912人(21.7%)増)となり、日本語教育機関に在籍する外国人留学生数は107,241人(16,522人(18.2%)増)となる。
国籍の内訳は、中国は123,485人となり昨年よりも6.9%の増加、ネパールは64,816人となり71.1%の増加、ベトナムは40,323人となり11%の増加、ミャンマーは16,596人となり113.5%の増加、韓国は14,579人となり2.5%の減少
留学生受入れ数の多い大学は、早稲田大学が5,562人(昨年:5,560人)、東京大学が4,793人(4,658人)、立命館大学が3,258人(3,027人)、京都大学が2,791人(2,844人)、立命館アジア太平洋大学が2,776人(2,662人)、日本経済大学が2,675人(2,334人)などとなる。