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経済産業省及び日本貿易振興機構(ジェトロ)は、ベトナムにおいて日本企業・スタートアップ・中小企業の海外でのオープンイノベーションを加速する「Inno日ベトナム・ファストトラック・ピッチ 2024」を10月3日に開催したことを発表した。
経済産業省とジェトロでは、2023年の日ASEAN友好協力50周年を機に、ASEAN各国との新たなイノベーション創出に向けた協力の在り方として、各国政府関係機関との共催で、日ASEAN双方のスタートアップと大企業との協業によるオープンイノベーション創出を後押しする施策を「日ASEAN共創ファストトラック・イニシアティブ」として開始している。
今回は、この取り組みの一環として、「Inno日ベトナム・ファストトラック・ピッチ 2024」が開催された。このピッチでは、合計約180名を前に、6社のチャレンジオーナーから提示されたオープンイノベーション・チャレンジに対し、日本及びベトナムをはじめとする15社のファイナリストが提案をプレゼンした。なお、プレゼンに先立ち、伊藤直樹・駐ベトナム日本大使、ヴー・クォック・フイ国家イノベーションセンター長が開会の挨拶を行い、両国間でのイノベーション創出に向けて協力強化の重要性を発信した。
なお、次回のファストトラック・ピッチは、インドネシア・ジャカルタにて、開催を予定している。