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日本政府とベトナム政府は、岸田文雄内閣総理大臣とグエン・フー・チョン共産党中央委員会書記長が日・ベトナム首脳テレビ会談を実施したことを発表した。
日本政府の発表によると、会談では、日本から日本の新たな国家安全保障戦略について説明し、ベトナムとも連携を一層強化していきたい旨を述べた。チョン書記長からは、地域や国際社会において日本がより大きな役割を果たしていくことを支持している旨が述べられた。
ベトナム政府の発表によると、グエン書記長は、岸田首相に対して、ベトナム共産党と自民党などのあらゆるチャンネルでの連携を促進し、在日ベトナム人コミュニティに有利な条件を作り続け、それによってベトナムと日本の広範な戦略的パートナーシップをさらに強化することを提案した。また、日本はベトナムの工業化と近代化を進めることを支援し続けることも提案した。岸田首相からは、現在50万人近いベトナム人コミュニティによる日本の社会経済的発展への貢献が称賛され、両国が協力を強化し、深化させ、地域と世界の平和、協力、発展を強化する取り組みを支援する旨が述べられた。