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株式会社三井住友銀行は、ベトナム社会主義共和国の決済サービスプロバイダーである SmartNetと資本提携契約を締結し、同社の株式約13億円相当を、関係当局からの許認可などを前提に取得することにしたことを発表した。
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(SMBC グループ)および三井住友銀行は、2020 年度から3年間の中期経営計画において、「アジアのフランチャイズ拡大とデジタル金融強化」を掲げ、2021年にベトナムのコンシューマーファイナンス業界最大手である FE Creditの株式(持分49.0%相当)を取得し、また、今年の5月にはFE Creditの親会社であるVPBankと業務提携契約を締結していた。
三井住友銀行としては、今回の出資により、キャッシュレス化が急速に進展するベトナムのユーザーを更に取込み、独自の決済プラットフォーム拡大を目指す SmartNet をサポートすることで、FE Credit の業容拡大ならびに VPBank グループの成長への貢献を実現し、SMBCグループのアジアにおける成長戦略の一層の強化を図っていく。