双日と大阪ガスらがベトナムのエースコックの燃料転換事業に参画

スポンサーリンク




画像提供:双日株式会社
このページの所要時間: 058

双日株式会社と大阪ガス株式会社は、双日と大阪ガスの共同出資会社である「Sojitz Osaka Gas Energy Company Ltd.(SOGEC)」が、エースコック株式会社の子会社であるエースコックベトナム株式会社(ACV)との間で、ACV食品工場向けの天然ガス供給契約に締結したことを発表した。

この事業は、大阪市とホーチミン市が共同で取り組み、ACVとSOGECが参画した、食品工場の省CO2化にかかる実現可能性調査を経て行うもので、ガス供給先であるACVの2か所の食品工場で使用していた石炭焚蒸気ボイラを、SOGECが供給する天然ガスを燃料とする高効率なガス焚ボイラへ移行することで、労働環境の改善や、CO2排出量の削減を目的としているものである。

なお、この契約は、石炭から天然ガスへの燃料転換事業に注力するSOGECによる個別顧客への初の天然ガス供給案件となる。この事業は二国間クレジット制度の補助金を活用し、この事業はベトナム政府と日本政府の協同の下に実施される。この事業の実施により、10年間で約76,300tのCO2削減を見込んでいる。

スポンサーリンク


関連カテゴリ ベトナム
関連タグ ,

ベトナム関連ニュース

ベトナム関連登録情報