トラブル防止でベトナムに日本習慣紹介、犬猫の解体禁止、家中で花火しない

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在ベトナム日本大使館は、日本でこれから生活する人たちへ、日本で円滑に生活をするために、トラブル防止のための知識を紹介した。

「在留カードを持たずに近所に買い物に行った」には、『中長期滞在者は在留カードの携帯義務があります。出入国管理及び難民認定法違反になります』としている。

「素敵な花があったので人の家の庭に入って写真を撮った」には、『刑法に規定する住居侵入罪に問われることがあります』としている。

「野生の動物や鳥を捕まえて食べた」には、『鳥獣保護管理法や自然公園法違反となることがあるため、むやみに自然の生き物を捕獲することはやめましょう』としている。

「SNSで生きた動物を購入し、さばいて食べた」には、『牛、豚等の家畜を個人がSNSで販売することは一般的ではありませんので、盗難された家畜の可能性があります。また、認定を受けた食肉処理場以外の場所で、牛、豚等の家畜を解体することはと畜場法で禁止されています。さらに、日本では社会通念上、犬猫は愛護の対象であり、それらを傷つけたり、殺したりすることは動物愛護法違反となります』としている。

「家の中で花火をした」には、『日本は木造の家が少なくないので、火事になる恐れがあります。また、煙などが近隣住民の迷惑になることもあるので、花火は屋外の決められた場所・時間にやりましょう』としている。

「家の前で友達とカラオケをした」には、『騒音で近隣住民とトラブルになることがあります。カラオケはカラオケ施設でやりましょう』としている。

「店先でワゴンに入った品物があり、自由に持ち帰って良いと思って持ち帰った」には、『店先にある商品を勝手に持ち去った場合、刑法に規定する窃盗罪に問われます』としている。

「道端に自転車があり、後で戻せばよいと思って乗って帰った」には、『刑法に規定する窃盗罪や占有離脱物横領罪等に問われることがあります。放置自転車であっても勝手に乗らないようにしましょう』としている。

「道路や公園、空き地にゴミを捨てた」には、『道路や公園、空き地などにゴミを捨てることは不法投棄という犯罪行為になることがあります。地域によってゴミ出しのルールが決められていますので、ゴミは分別し、決められた日時に捨てましょう』としている。

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