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日越共同イニシアティブ第8フェーズプレキックオフ会合が開催された。
日越共同イニシアティブは、2003年から日越両国首脳の合意によって設置された枠組みであり、それ以降の17年にわたり日越両国の経済関係の深化に貢献してきた。今回は、日越共同イニシアティブ第8フェーズプレキックオフ会合が開催されることとなった。
今回のプレキックオフ会合では、日越大学学長からポストコロナの日越関係について、日本企業からベトナムへの投資拡大についてそれぞれスピーチが行われた。その後に、来年に予定されている日越共同イニシアティブ第8フェーズの正式なキックオフに向け、8つのワーキングチームの活動方針について意見交換が行われた。
意見交換が実施されたワーキングチーム(WT)は、WT1「判例制度・民事執行制度・公正かつ自由な競争の促進」、WT2「投資法・企業法」、WT3「労働環境の諸課題全般に関する改善」、WT4「PPP法」、WT5「国営企業・資本市場改革」、WT6「エネルギー・ベストミックスのあり方」、WT7「LNG輸入促進・普及に向けた天然ガスパイプライン敷設に関する法規整備」、WT8「土地法改正に係る諸問題の改善」、となる。