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日本の国土交通省は、技能向上へ日々の研鑽を積む外国人建設就労者を表彰する「優秀外国人建設就労者表彰」の受賞者を決定したことにともない、表彰式を25日に開催することを発表した。
日本政府では、2020 年オリンピック・パラリンピック東京大会の関連施設整備などによる一時的な建設需要の増大に対応するため、緊急かつ時限的措置として平成27 年4月に即戦力となり得る外国人労働者の受入促進を図る「外国人建設就労者受入事業」を開始しており、現在では約5,400 名の外国人建設就労者が日本の建設現場で活躍している。さらに昨年4月からは、相当程度の知識又は経験を必要とする技能を要する業務に従事する「特定技能外国人」の受入れが開始されている。これら外国人材のうち、特に建設技能・コミュニケーションスキルの習得などに関する取組が顕著な者などが「優秀外国人建設就労者表彰」として表彰されることとなった
受賞者は、合計で5人となる。国籍の内訳は、ベトナム国籍の者が3名、中国国籍の者が2名となる。鞘腫は、内装仕上げ施工、建築大工、内装仕上げ、鉄筋施工となる。