ベトナムで自衛隊記念日レセプションが開催、日越防衛関係が急速発展

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画像提供:在ベトナム日本大使館
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在ベトナム日本大使館は、第65回自衛隊記念日レセプションを7月5日に、ベトナムのハノイ市内のシェラトンホテルで開催したことを発表した。

日本の在外公館などでは、自衛隊が創設されたことを記念したレセプションを定期的に開催している。ベトナムでも開催されており、今回は第65回目となるレセプションが開催されることとなった。今回のレセプションは、ベトナム国防省・人民軍関係者、その他のベトナム政府関係者、在ハノイ外交団・武官団、在留邦人関係者などが参加した。

梅田大使は冒頭のスピーチで、世界有数の親日国であり発展のエネルギーに満ち満ちたこの時代のベトナムに勤務できることを非常に幸運と考えており、理由を3つ挙げた。第1の理由は、日本とベトナムは海洋における航行の自由、国際法重視、CPTPP、自由で開かれたインド・太平洋などの「多くの戦略的利益」を共有している事を挙げている。第2の理由は、日越指導者間の弛まぬ交流が続き指導者間に強い信頼感が築かれている事を挙げている。第3の理由は、国民レベルでの交流も増大しており、この7年間にベトナムに住む日本人は約3倍増となり、日本に住むベトナム人は7倍増となった事を挙げている。

また、新旧の防衛駐在官の交代も発表し、離任する防衛駐在官から近年の防衛分野における日越関係が、急速に発展している旨が説明された。ベトナム人民軍副総参謀長ファム・ゴック・ミン上将からは、ベトナム人民軍と日本国自衛隊の関係が引き続き強化されていることなどが述べられた。

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