ベトナム女子サッカーの指導者に日本人が就任

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画像提供:在ベトナム日本大使館
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在ベトナム日本大使館と日本サッカー協会(JFA)は、ベトナム女子サッカーの指導者に井尻明さんが就任したことを発表した。

日本サッカー協会では、アジアにおけるサッカーの発展を目的として、アジア各地に指導者などを派遣している。この協会から派遣された井尻明さんが、ベトナムサッカーU16及びU19女子代表監督と女子代表チームのテクニカルアドバイザーに就任することとなった。

井尻明さんは「ベトナムでサッカーは非常に人気ですが、女子は競技人口が少なく国内認知度も低いのが現状です。私は女子全体にかかわる職務に就きましたので、強化・育成・指導者養成・普及を関係者や現場のスタッフ陣と協力しながら、一歩一歩確実に向上出来るよう日々ベストを尽くします。」との旨のコメントを発表している。

ベトナム女子サッカーは、2017年のマレーシアのSEA Gamesでの優勝、2018年のインドネシアのアジア競技大会での決勝トーナメント進出、2019年4月に行われた2020東京オリンピック2次予選の全勝など快進撃が続いており、今年にフィリピンで開催されるSEA Gamesにおいても連覇が期待されている。

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