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千葉県の健康福祉部健康福祉指導課と総合企画部国際課は、森田知事が3月13日から3月16日にかけてベトナム社会主義共和国を訪問し、介護分野などの人材育成と受入れを推進するための覚書を締結したことを発表した。
ベトナムに訪問した森田知事は、3月13日に在ベトナム日本大使館の梅田大使に表敬訪問を行った。知事と梅田大使は、千葉県とベトナムとの交流等に関して意見交換を行った。梅田大使からはベトナムの政治・経済・一般情勢の説明が行われ、知事からは人材分野での千葉県の取組について紹介して千葉県とベトナムとの交流が今後一層広がっていくよう協力を依頼した。
14日には、労働・傷病兵・社会問題省を訪問した。知事とドアン・マウ・ディエップ副大臣は、千葉県とベトナムとの今後の人材の育成と受入れに関しての覚書を締結した。副大臣からは、「ベトナムと千葉県の覚書を高く評価する」「覚書により、今後、ベトナムの方が千葉で安心して働くことができる。今後の更なる協力関係の進展を期待している」という発言が行われた。フック首相への表敬訪問も行い、人材分野における千葉県の取組の紹介と今後の交流促進に関する意見交換を行った。
15日には、ベトナム日本語学校との事業協定を行うにあたり締結式を実施した。知事は、ハノイ市内のホテルで来年度からの千葉県留学生受入プログラムにベトナムの日本語学校として参加する学校関係者と事業協定を締結した。協定締結を行った学校は「ドンドー日本語センター」「YUKI(勇気)日本語センター」「株式会社 貿易&サービスTOKAI VIET NHAT」「Daiy VietNam JSC.日本語教育留学センターBinh Minh-日の出」「JIS 人材開発株式会社」となる。