福岡の高校生がベトナムでのボランティア体験を報告

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画像提供:福岡県(ハシゴを水上家屋に設置している様子)
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福岡県は、ベトナムでのボランティアワークキャンプを経験した高校生たちの報告会として、平成30年度「青少年アンビシャスの翼」修了式を9月30日に実施する事を発表した。

福岡県では、平成30年度「青少年アンビシャスの翼」の事業の一環として、ベトナムのハノイ市での国際ワークキャンプに福岡県内の高校生を派遣していた。この国際ワークキャンプとは、海外の青少年と寝食を共にして海外で起きている課題に対し多様な国の人々と協働して課題解決を図る合宿型ボランティア活動である。

現地に派遣されていた高校生たちは、経済的理由により土地や家を借りることができない人々が水上に家屋を作って生活している地域(フィッシャーアイランド)で、35度を超える猛暑・スコール・悪臭・冷房やトイレがない等の環境の中で、浄水器の制作や家屋の修復作業に従事していた。高校生たちは、ベトナムでの活動当初は文化の違いや言葉の壁に戸惑うこともあったが、時間が経つにつれ文化の違いを受け入れてベトナム人ボランティアと英語で積極的にコミュニケーションをとっていた。

この活動を報告するための報告会が開催される事となった。報告会のプログラムは、「団員全員で研修成果報告(事業説明・団員報告)」「修了証書交付」「私学振興・青少年育成局長あいさつ」「団員代表あいさつ」を予定している。

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