自衛隊の輸送艦おおすみがベトナム派遣、PP2018参加

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画像提供:防衛省(昨年に実施したPPにおける施設補修活動の様子)
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日本の防衛省・自衛隊は、「パシフィック・パートナーシップ2018(PP2018)」におけるベトナムでの活動に参加する事を発表した。

アメリカ海軍を主体とする艦艇が地域内の各国を訪問して文化活動・医療活動の交流などを実施する「パシフィック・パートナーシップ」が2018年の今年も開催されている。日本の自衛隊もこの行事に参加しており、3月20日から5月20日の間にミクロネシア・パラオ・インドネシア・スリランカ・ベトナムにおいて、医療要員約40人、女性・平和・安全保障セミナー要員2人と調整要員約10人が参加していた。この活動の一環として、ベトナムのカムランにおいて、関係国との間の相互理解及び協力の促進を図る事を目的として、あらたに部隊が派遣される事となった。

ベトナムのカムランに派遣される部隊は、第1輸送隊司令の1等海佐が指揮官を務める輸送艦「おおすみ」となる。部隊の人員は約190人となり、5月22日から6月2日まで活動する。現地では、捜索救難に係る訓練と文化交流などを実施する予定である。

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