住友商事がタイ発電公社から大型変電所受注

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画像提供:住友商事
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日本の総合商社である住友商事株式会社と住友商事グループの一翼を担う機電分野に特化した住商機電貿易株式会社は、タイ発電公社(Electricity Generating Authority of Thailand)からチャチューンサオ 2 変電所の土木据付込み一括請負工事契約を受注した事を発表した。

この受注は住商・住商機電貿易・Black & Veatch Thailand・Italian-Thai Developmentが設立したコンソーシアムが受注した。今回の案件を受注出来た理由は、住商機電貿易が積極的な販促活動を実施し技術面からも高い評価を受けたためである。住友商事はコンソーシアムリーダーとガス絶縁開閉装置一式の輸出を担当し、Black & Veatch社は設計とその他変電所設備の供給を担当し、Italian-Thaiは土木・据付工事を担当する。契約金額は約42億円となり、完工予定は2018年11月である。

住友商事グループでは、東南アジア市場戦略の重要市場の一つにタイを位置付けており、他の発電所においても受注を続けている。住友商事グループは、今後も電力インフラ関連のビジネスを拡大し、地域の経済発展にも寄与していく方針である事を表明している。

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