商工中金は自動車用ワイヤーハーネス製造企業のタイ進出を支援

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画像:レグルスのHPより
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株式会社商工組合中央金庫(商工中金)は、自動車用ワイヤーハーネスを製造・販売する株式会社レグルスのタイ現地法人立ち上げを金融面からサポートするために、レグルスのタイ現地法人と三菱UFJリース株式会社との間で行うリース取引の保証を行った事を発表した。

株式会社レグルスは、自動車用ワイヤーハーネスや各種ハーネスを製造・加工する企業であり、自動車業界の消費地生産に対応するため、今年の5月にタイのタイナワナコン工業団地に現地法人「Regulus (Thailand) Co.,Ltd」(資本金:1,200 万バーツ)を設立している。この現地法人を通じて、現地日系メーカー向けにハーネスの販売を計画しているが、現地生産の開始に必要な切断圧着機の導入にあたり、リース利用を計画していた。

そのため商工中金では、業務協力先である三菱UFJリースをレグルスに紹介したところ商談が成立したため、三菱UFJリースのタイ現地法人にスタンドバイ信用状(保証金額2千9百万円)を発行して、現地法人の円滑な設備導入を金融・情報の両面からサポートする事を決定した。なお、商工中金と三菱UFJリースは、ビジネスマッチングに関する業務協定を平成26年9月に締結している。

商工中金は、今後も海外進出を検討している中小企業の金融ニーズに積極的に対応していく方針である事を表明している。

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