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日本政府はミャンマーの国境近くにあるタイの病院に対して「クウェー川クリスチャン病院救急車整備計画」として、救急車を無償供与することを発表した。この支援は、草の根・人間の安全保障無償資金協力(総額2,030,000バーツ)として実施される。
今回の支援を実施したクウェー川クリスチャン病院(KRCH)は、1960年に設立され、ミャンマーと国境を接するカンチャナブリ県サンクラブリ郡ノングルー地区に位置している。この病院では、居住するタイ人のみならず、移民・少数民族・難民など公的社会保障サービス対象外の人々も受け入れていた。しかしながら、この病院が保有する中古救急車は車齢20年超で、装備面及び安全管理面から「救急車」として使用することができない状態であり、救急車の配備が喫緊の課題となっていた。
そのため日本政府は、「人間の安全保障」の観点から、早急に支援を実施する必要があると判断し、今回の支援が実施されることとなった。今回の支援で救急車を配備することにより、緊急搬送システムが改善され、国境山間部及び遠隔村において、より迅速に緊急対応することが可能になるとともに、地域住民や移民・少数民族・難民などの医療アクセスが向上される見込みである。
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