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三菱地所レジデンス株式会社は、タイのバンコクで現地デベロッパーのAP社と共同で分譲マンション販売事業を実施している。この共同事業の第6号プロジェクト「RHYTHM Rangnam(リズム ランナム)」が完売し、第7号プロジェクトにも参画する予定であることを発表した。これにより、三菱地所グループのバンコクでの住宅事業数は合計で6,000を超える事となった。
タイのバンコクでは、経済成長に伴う人々の所得の上昇・都市部への人口集中・ライフスタイルの欧米化などの様々な理由により、分譲マンションへのニーズが高まっている。三菱地所グループでは、日本での商品企画・設計・販売・施行管理などの実績・ノウハウを元に、タイの住宅市場へ進出を行っていた。
今回参画するプロジェクトは総戸数が773戸の「(仮称)Life Pinklao(ライフ ピンクラオ)」である。また、2015年内にさらに2物件以上の共同事業への参画を予定しており、今後も年間で3~5物件、総売り上げ200億バーツ規模での事業展開の継続を目指していく。
三菱地所グループは、国内における事業実績を活かし、今後も海外での有望市場での事業領域を広げるべく、今後も新たな事業に積極的に取り組み、グローバルに不動産事業を展開していくことを表明している。