日本とタイはエネルギー政策対話、脱炭素化で意見交換

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日本の経済産業省とタイ王国のエネルギー省は、『第6回日タイエネルギー政策対話』を実施するとともに、3件のカーボンニュートラルに向けた協力に関する覚書等を歓迎したことを発表した。

『第6回日タイエネルギー政策対話』では、アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)における協力を確認するとともに、タイのカーボンニュートラル実現に向け、電力、産業、運輸等の部門における脱炭素化に向けた取組や、脱炭素に向けた投資を促進するための政策手法などについて、意見交換を実施した。

また、今回は3件の覚書などについて、木原国際カーボンニュートラル政策統括調整官とプラサート次官が歓迎した。

締結された覚書は、以下の3件となる。

・タイ王国エネルギー省と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「省エネルギー、代替エネルギー等の分野におけるイノベーション及び技術開発の促進に係る基本合意書(LOI)」

・The Electricity Generating Authority of Thailand (EGAT;タイ国電力公社)と三菱重工株式会社「大型ガスタービン向け水素混焼技術導入の検討に関するMOU」

・The Electricity Generating Authority of Thailand (EGAT;タイ国電力公社)と株式会社IHI「バイオマスペレット製造及び燃焼試験に向けた技術・経済性検討に関する覚書」

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