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日本の国土交通省とタイ内務省土地局は、タイ・バンコク都において情報交換会議を12月19日に開催した。
今回開催された情報交換会議の開催目的は、日本・タイの不動産関連分野における相互理解の促進や、日本のプレゼンスの向上などを目的として共同で開催されたものとなる。日本側から参加した者は国土交通省の大臣官房審議官(不動産・建設経済局)、タイ側から参加した者は内務省土地局の局長などとなる。
会議では、日本側からは、「不動産行政を取り巻く現状と課題」「不動産業のDX推進の取組」の取組などを紹介した。タイ側からは、外国人による不動産取得に係る規制の概要及び都市計画やランドマップについてプレゼンテーションが行われた。プレゼンテーションの終了後には、楠田大臣官房審議官とタイ内務省のチャイヤブート・ジャーントーン土地局長との間で、不動産分野の政策に関する両国間の議論を継続するとともに、日本の不動産企業のタイにおける事業上の課題について定期的な情報交換を行うことで一致した。