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在タイ日本国大使館は、タイのペッチャブリー県パーデン区における多目的給水車整備計画を支援するため、多目的給水車の配備を支援したことを発表した。
在タイ日本国大使館の見解によると、ペッチャブリー県ケーンクラチャーン郡パーデン区は、タイ西部に位置し、ミャンマー国境と接している。この区の面積の約7割は、タイ最大のケーンクラチャーン国立公園森林保護区に区分され、水道や電気が整備されておらず、カレン族などの少数民族が在住する集落は、水道設備が足りず、毎日全世帯が使用できるだけの水道水が不足しているとしている。住民は、雨水を貯めたり、河川などから水を汲み貯めたりしているが、自然水源から遠い住民は生活用水を十分に確保できておらず、給水サービスが十分に実施できておらず、山火事や民家の火災時などの消火活動に支障をきたしている状況であった。
日本政府は、これらの状況を受け、パーデン区行政機構に消防散水機能付きの多目的給水車を整備することが、同区の住民の生活環境の改善、および安全に寄与すると判断し、草の根・人間の安全保障無償資金協力による、総額5,915,000バーツの支援を実施することとなった。この多目的給水車の配備により、一カ月あたり最大約110万リットル、約570世帯分の給水が可能となり、生活インフラが改善されるとともに、火災時には効率的な消火活動に役立つものとなった。
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