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長野県の県民文化部は、ジャイカ(JICA)ボランティアの2018年度第3次隊として海外に派遣される8人が、12月17日に中島副知事を表敬訪問する事を発表した。
ジャイカボランティアとは、日本政府のODA予算により独立行政法人国際協力機構(JICA)が実施する事業である。この事業は、開発途上国からの要請に基づき、開発途上国の人々のために技術・知識・経験を生かしたいと望む方を募集し、選考・訓練を経て派遣するものである。この事業では『開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与』『異文化社会における相互理解の深化と共生』『ボランティア経験の社会還元』等を主な目的としている。
今回副知事に表敬訪問するのは、『青年海外協力隊』として、ブータンで環境教育、カメルーンでコミュニティ開発、タイで観光、トンガで卓球、ネパールで土木、ネパールでコミュニティ開発、エルサルバドルで体育を指導する人たちである。また、『シニア海外ボランティア』としてフィジーで数学教育を指導する人も訪問する。