このページの所要時間: 約 0分43秒
日本の国土交通省は、タイとシンガポールの合弁格安航空会社(LCC)であるノックスクートの、外国人国際航空運送事業の経営許可申請を4月20日付で許可した事を発表した。
ノックスクートは、タイの格安航空会社ノックエアとシンガポールの格安航空会社スクートなどが共同で設立した長距離国際線を運航する格安航空会社である。ノックスクートでは、日本・韓国・中国などの国への新路線開設を目指しており、日本へも申請が出されていたが、安全上の懸念があるとして申請の認可手続きが中断されていた。この安全上の懸念が昨年に解除された事に伴い、今回の認可がおりる事となった。
ノックスクートの運航開始予定日は 2018年6月1日となり、タイの首都バンコクと日本の成田を週7便で結ぶ。使用機材は座席数が415席のB777-200となる。