タイ副首相が福岡県に訪問、福岡総領事館が開設

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画像提供:在日本タイ大使館
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タイのソムキット・チャトゥシーピタック副首相は、福岡県知事からの招聘に応じる形で福岡県に訪問し、県知事などとの会談を実施した。

福岡県知事と県職員等との会談の際にソムキット副首相は、福岡総領事館が開設される事を正式に発表し、高度技術産業・教育・研究分野などにおいて、福岡県と緊密な協力を望んでいるとの旨が述べられた。小川知事からは、「昨年に日タイ修好130周年を迎えました。そして、新たなスタートとなる今年、私どもの願いがその実現に向けて大きく前進したことを大変嬉しく思います。総領事館の設置は、タイが日本の地方を重視しているという力強いメッセージとなり、両国関係をより一層進展させる大きなシンボルになると信じています。」との旨が述べられた。

会談後の昼食会では、「博多和牛」や「あまおう」など県産品を使った料理がだされ、活発な意見交換が行われた。タイ現政府の元では、副首相が地方都市を公式訪問するのは初めての事となる。

ソムキット副首相は、産業・医療用ロボット製造で大手企業である株式会社安川電機への視察と執行役員との懇談も行っている。

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