静岡ガスがシンガポール事務所を現地法人化

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静岡市・沼津市・三島市・富士市などの静岡県中東部を営業エリアとするガス事業者の静岡ガス株式会社は、シンガポールに設立している事務所を現地法人化し、100%子会社とする事を発表した。

静岡ガスでは、エネルギーマーケットの情報収集の拠点として、2015年4月にシンガポールに駐在員事務所を開設していた。この事務所では、LNGに関連する機関・団体などとのネットワークの構築や調査活動を実施しており、LNG調達価格の低減とLNG基地の新たな活用の可能性を調査していた。これらのシンガポールにおける活動を更に発展させるため、現在の駐在員事務所を発展させる形で現地法人「SHIZUOKA GAS TRADING PTE. LTD.」とする事を決定した。なお、資本金は80万シンガポールドルとなる。

新たに設立する現地法人では、自社のLNGトレーディングにおけるフロントオフィス業務を担当し、LNG調達価格の更なる低減に図っていく。また、グローバル事業に対応可能な人材育成の場としての役割を持つこととなり、アジア太平洋地域における新規事業開拓拠点としての活動も一層強化していく。

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