日本郵船と郵船ロジがシンガポール展示会で「宇宙×海運・物流」を世界に紹介

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日本郵船株式会社と郵船ロジスティクス株式会社は、「宇宙×海運・物流」の新たな融合を世界に紹介するため、シンガポールの宇宙産業向け展示会に物流企業として初出展したことを発表した。

日本郵船と郵船ロジスティクスが出展した展示会は、2008年からシンガポールで開催されている宇宙および衛星事業者向けの展示会「Global Space Technology Convention & Exhibition (GSTCE)2025」となる。この展示会には、2月26日と27日の会期中には世界45の国と地域から多くの来場者が訪れていた。

日本郵船と郵船ロジスティクスの2社のブースでは「宇宙×海運・物流」をテーマに、日本郵船が進めている船と宇宙を組み合わせた事業構想や、郵船ロジスティクスが展開する航空宇宙産業向けの物流サービスなどを、各国から集まった宇宙産業の専門家や研究者、企業、政策立案者に向けて説明した。

なお、日本郵船の当該分野における取り組みは、2023年に宇宙関連事業に参入し、海上でのロケット打ち上げと回収のためのプラットフォームの開発および衛星データの活用を進めている。

また、郵船ロジスティクスの当該分野における取り組みは、航空宇宙産業の主要エリアにおいて航空宇宙産業向けの品質マネジメントシステム規格AS9120の認証を取得しており、日本では航空・宇宙および防衛産業における品質マネジメントシステム規格JIS Q 9100:2016を日系物流企業として初めて取得している。

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