伊藤忠がシンガポールの東南アジア最大の医師向け基盤を持分法適用会社化

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日本の総合商社である伊藤忠商事株式会社は、シンガポールの東南アジア最大の医師向けプラットフォームを運営するDOCQUITY HOLDINGS PTE. LTD.「ドクイティ」に32百万米ドルを追加出資し、持分法適用会社化したことを発表した。

伊藤忠商事の見解によると、近年では東南アジアにおける医療・ヘルスケア分野のデジタル化が加速しており、国を超えた医師同士の知見共有や、製薬企業から医師への医薬情報提供において、オンラインの活用が急激に浸透しているとしている。

そのため、伊藤忠商事は2019年2月にドクイティと資本・業務提携を開始して以来、同社の事業成長を支援していたが、今回は追加出資して持分法適用会社化することとなった。持分法適用会社化に伴い、伊藤忠グループが有する国内外のネットワークを活用して、ドクイティの医薬品・医療機器マーケティング事業の更なる成長を支援し、同社の事業拡大に貢献していく方針である。

なお、ドクイティは、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナムを中心に総会員数約30 万人(東南アジアの医師数全体の約7割に相当)を有する、東南アジア最大の医師向けプラットフォームへ成長している。

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